茨木やまもと耳鼻科では耳鼻科用CTを導入し、運用を開始しました。
通常のレントゲン検査(単純X線検査)とCT検査では、画像から得られる情報が大きく違い、CT検査より精度の高い診断が可能になります。
当院のCTは、副鼻腔などの撮影に特化して作られたものでコーンビームCTと呼ばれます。
CT検査は病気がどの場所にどの程度の状態であるのかが、目に見えてはっきりわかるため、最良の治療への力強い手助けとなります。またご自身の病気に対する理解が深まり、治療への意欲が上がり安心につながることも多いため患者様にとっても大きなメリットがある検査です。
※一般的なCTと比較して、約1/10以下になります。
※一般的なCTとコーンビームCTとでは、保険点数が異なります。
※1~2分程度で撮影が終了します。
当院では患者様にご確認いただきやすいように「内視鏡」を用いて、診療を行っておりますが、副鼻腔をはじめとした直接見ることができない部位についてはこれまで通常のレントゲンでの診療を行っておりました。
しかし、CT検査を導入して以来通常のレントゲン撮影時に比べて情報量が増えて(特に副鼻腔や中耳に関して)、より正確な診療を行うことができるようになりました。